今まではデスクトップ PC に繋いだ USB ハブをルーターの真横に設置していたが、電波干渉が認められたのでルーターとの距離をあける目的で本製品を購入してみた。 購入の決め手となったのは先ずデスクトップ用途なのでケーブルが標準で 1m であること。これは別途延長ケーブルを繋ぎたくない為。 次にポートレイアウトでフロントに 3 ポート、トップに 1 ポートというポートレイアウト。主に接続するデバイスはワイヤレスデバイスのレシーバ 3 つである為、数が一致したこと。トップ 1 ポートは必要時のみ使えるように空けておける。 最後に比較的コンパクトなボディであること。実際にボディサイズを測ってみたら 77.0 x 20.0 x 50.0 [mm] (WxHxD) とコンパクトだった。 本製品の設置に関しては本体底面に滑り止めが付いていないので別途ダイソーで売っている 1mm 厚のアクリルフォーム両面テープを四隅に貼り、デスク上に固定する対策を施した。これによりボディトップのポートに USB メモリを垂直に刺しても本製品を手で押さえずに抜き取れる様になった。 USB 3.0 デバイスの宿命的な 2.5GHz 帯のノイズに関して商品説明が丁寧に行われていたので、一応どう言った具合か調べて実験してみた。 結果としては USB 3.0 対応 USB メモリを接続して CrystalDiskMark で連続的にアクセスを行うと本製品に接続している Logicool Unifying レシーバの電波が干渉してマウス操作可能な距離が 1m ちょっとまでに縮んでしまった。 故に商品説明にあるとおり USB 2.0 ポートに接続して使用するか、USB 3.0 対応 USB メモリや外付け HDD 等とワイヤレス系デバイスの同居は避けた方が良い。 これは USB 3.0 (USB 3.1 Gen.1) の仕様上、対策がなかなか難しいそうなので致し方の無い所であり、使用者側で使用するデバイスを分けたりワイヤレス機器から距離をあける等の対策が必要となる。 この点に関し自環境ではワイヤレスデバイスのレシーバのみ一纏めにして設置位置を変える目的での使用であるためにたいした問題では無かったが色々と混ぜて常用する方は気を付けた方が良いだろうと思う。 主に当方の使用方法では何一つ